Laravel開発環境でGitを始める方法|git init・git add・commit・GitHubまで初心者向け解説

2026年10月6日火曜日

GitHub Laravel PHP バックエンド プログラミング

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Laravel開発環境でGitを始める方法|git init・git add・commit・GitHubまで初心者向け解説

Laravelの学習を進めていると、ルーティング、Blade、Eloquent、マイグレーションなど、覚えることが一気に増えてきます。

最初のうちは「とりあえずコードを書いて動けばOK」と思っていたのですが、少しずつアプリケーションが大きくなってくると、別の問題が出てきました。

「さっき動いていたのに、どこを変更したのか分からない……」

これ、開発初心者にはかなり怖い瞬間です。

旅行中に知らない街を歩いていて、気づいたら元の道が分からなくなっていたような感覚に近いかもしれません。

そこで重要になるのがGit(ギット)です。

Gitを使えば、プログラムの変更履歴を残しながら開発できます。さらにGitHubと組み合わせれば、コードをオンライン上に保存したり、チーム開発に利用したりすることもできます。

今回はLaravelの学習環境を整える一環として、Gitをインストールして、ローカルのプロジェクトをGitで管理し、最後にGitHubへアップロードするまでを復習していきます。

Laravel開発でGitを使う理由

Laravelで開発をしていると、PHPファイルだけではなく、Bladeテンプレート、ルーティング、設定ファイル、マイグレーションなど、さまざまなファイルを編集することになります。

例えば、ログイン機能を追加している途中で、ルーティングを変更したとします。

その後、Bladeを修正して、さらにControllerまで変更したところ、急にエラーが発生した。

こんなとき、Gitがなければ「どこからおかしくなったんだ?」と、自分の記憶を頼りに調べることになります。

Gitでこまめにコミットしていれば、過去の状態を確認しやすくなります。

  • いつファイルを変更したのか確認できる
  • どんな変更をしたのか記録できる
  • 以前の状態との差分を確認できる
  • GitHubへコードを保存できる
  • 複数人で開発するときにも利用できる

つまりGitは、単なるバックアップツールではありません。

「自分のコードがどのように変化してきたのかを記録する仕組み」と考えると分かりやすいです。

Gitをインストールしてバージョンを確認する

まずはGitがパソコンにインストールされているか確認します。

git --version

ターミナルやコマンドプロンプトで実行して、Gitのバージョンが表示されれば準備OKです。

例えば、以下のように表示されます。

git version 2.x.x

バージョンが表示されない場合はGitのインストールが必要です。

WindowsではGit公式サイトからインストールできます。Macの場合はHomebrewを利用したり、Xcode Command Line Toolsを利用したりする方法があります。

ここでは「Gitが入っているか確認する」というところまで覚えておけば十分です。

Gitの初期設定を行う

Gitを初めて使う場合は、最初にユーザー情報を設定します。

Gitではコミットを作成するときに、誰が変更したのか分かるように名前やメールアドレスを記録できます。

Gitのユーザー名を設定する

git config --global user.name "あなたの名前"

Gitのメールアドレスを設定する

git config --global user.email "you@example.com"

さらに、新しくGitリポジトリを作成するときのデフォルトブランチをmainに設定しておきます。

git config --global init.defaultBranch main

これらは基本的に最初の一度だけ設定すればOKです。

GitHubを使って開発する予定なら、この段階で自分のGitHubアカウントで利用しているメールアドレスなども確認しておくと、後の作業がスムーズになります。

git initでLaravelプロジェクトをGit管理する

ここからがGitを実際に使うところです。

例えばLaravelのプロジェクトが「my-project」というフォルダにあるとします。

まずターミナルでプロジェクトのフォルダへ移動します。

cd my-project

そして、次のコマンドを実行します。

git init

これで、そのフォルダがGitによって管理されるようになります。

実行すると、プロジェクト内に.gitという隠しフォルダが作成されます。

この.gitフォルダには、Gitが管理するための情報が保存されます。

ここで大切なのは、git initを実行しただけでは、まだファイルの変更履歴が保存されたわけではないということです。

「Gitで管理できる状態になった」と考えると分かりやすいです。

Laravel開発では.gitignoreが重要

Laravelのプロジェクトでは、すべてのファイルをGitに登録すればいいわけではありません。

例えば、パスワードやデータベース接続情報などが入る.envファイルです。

こうした情報をGitHubなどの公開リポジトリへアップロードしてしまうと、大きな問題につながる可能性があります。

そこで利用するのが.gitignoreです。

.gitignoreとは何か

.gitignoreは、Gitで管理対象から外したいファイルやフォルダを指定するためのファイルです。

例えば、次のような設定があります。

node_modules/
.env
*.log
.DS_Store

Laravelのプロジェクトでは、フレームワークが生成するファイルや環境によって変わる設定ファイルなど、Git管理から除外したほうがよいものがあります。

特に.envをGitHubへ公開しないことは非常に重要です。

「とりあえずgit add .を実行すればいい」と覚えてしまうと、こうした重要なファイルまで登録してしまう可能性があります。

そのため、git addする前にgit statusで確認する習慣をつけたいところです。

git statusで現在の状態を確認する

Gitを使ううえで、個人的にかなり重要だと感じるコマンドがgit statusです。

git status

このコマンドを使うと、現在のGit管理状態を確認できます。

例えば、ファイルを新しく作ったり変更したりすると、その状態が表示されます。

開発中に「今Gitから見て、自分のプロジェクトはどんな状態なんだ?」と思ったら、まずgit statusを実行する。

これだけでもGit操作のミスをかなり減らせます。

git addでコミットするファイルを選ぶ

次に登場するのがgit addです。

git add ファイル名

例えばindex.blade.phpを変更した場合は、

git add resources/views/index.blade.php

のように指定できます。

すべての変更をステージングしたい場合は、

git add .

とすることもできます。

ここで少し戸惑いやすいのが、「なぜgit addが必要なの?」という部分です。

Gitでは、変更したファイルをいきなり履歴として保存するわけではありません。

イメージとしては、

  • 作業フォルダでファイルを編集する
  • git addで今回記録したい変更を選ぶ
  • git commitで履歴として保存する

という流れです。

旅行の荷造りに例えるなら、部屋にある荷物の中から「今回持っていくもの」を選んでバッグに入れるようなイメージです。

git commitで変更履歴を保存する

git addが終わったら、次はgit commitです。

git commit -m "最初のコミット"

これで、ステージングした変更がGitの履歴として保存されます。

コミットメッセージは、後から見たときに「何を変更したのか」が分かるように書くのがおすすめです。

例えば、

git commit -m "ログイン画面を追加"

という形です。

「修正」「変更」「作業」だけでは、数週間後に見たときに何をしたのか分かりません。

「何を追加したのか」「何を修正したのか」が伝わるメッセージを意識すると、Gitの履歴が一気に見やすくなります。

git diffで変更内容を確認する

Gitには、変更した内容そのものを確認するためのgit diffというコマンドもあります。

git diff

例えばBladeファイルを編集したあとに、

git diff

を実行すれば、どこを変更したのか確認できます。

「自分ではちょっとした修正のつもりだったけど、思ったより変更していた」ということもあります。

コミットする前にdiffを確認する習慣をつけると、意図しない変更を履歴へ保存してしまうリスクを減らせます。

git logで過去のコミット履歴を確認する

コミットした履歴を見るにはgit logを使います。

git log --oneline

これまで作成したコミットが一覧で表示されます。

例えば、

abc1234 ログイン画面を追加
def5678 Bladeテンプレートを修正
ghi9012 Laravelプロジェクトを作成

といった形で履歴を確認できます。

開発が進んでくると、この履歴が「自分がどんな順番でアプリを作ってきたのか」という開発記録になります。

Laravel開発で覚えたいGitの基本サイクル

ここまでの内容をまとめると、Laravel開発では次の流れを繰り返していくことになります。

  1. Laravelのコードを編集する
  2. git statusで変更を確認する
  3. git diffで変更内容を確認する
  4. git addで記録対象を選択する
  5. git commitで履歴を保存する
  6. git logで履歴を確認する

コマンドだけ見ると難しそうですが、実際にはかなりシンプルです。

git status
git diff
git add .
git commit -m "変更内容"
git log --oneline

まずはこの流れを手になじませることが、Git初心者から抜け出す第一歩だと思います。

GitHubにLaravelプロジェクトをアップロードする

ローカル環境でGitを使えるようになったら、次に気になるのがGitHubです。

GitHubはGitで管理しているコードをオンライン上で保存したり、他の開発者と共有したりできるサービスです。

自分のパソコンだけでGitを使っている状態から、GitHubへコードをpushすることで、オンライン上にもプロジェクトを保存できます。

GitHub側で空のリポジトリを作成したあと、ローカルプロジェクトから次のように設定します。

git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git

その後、mainブランチをGitHubへpushします。

git push -u origin main

これでローカルで作成したGitの履歴をGitHub側へ送ることができます。

GitHubへpushする前に注意したいこと

GitHubを使うときに一番気をつけたいのが、秘密情報を公開しないことです。

特にLaravelでは.envファイルにデータベース情報などが入るケースがあります。

そのため、

  • .envをGitHubへ公開しない
  • APIキーをコードへ直接書かない
  • パスワードをコミットしない
  • git statusで登録対象を確認する
  • 公開リポジトリへpushする前に内容を確認する

という基本を意識したいところです。

一度GitHubに公開してしまった情報は、単純にファイルを削除しただけでは安心できない場合があります。

「GitHubへpushする前に一呼吸置く」

これを習慣にしておくと安全です。

今回のLaravel学習でGitを使って感じたこと

Laravelを勉強していると、最初はルーティングやBladeの書き方、Controller、Eloquent、マイグレーションなど、覚えることが次々に出てきます。

正直、最初は「こんなに覚えることがあるのか」と感じます。

でも、少しずつコードを書いていくと、単純にLaravelの文法を覚えるだけではなく、開発環境そのものを扱う力も必要だと分かってきました。

Gitもその一つです。

以前は「Gitはエンジニアなら使うもの」という程度の認識でした。

ところが実際に自分のLaravelプロジェクトで使ってみると、Gitは単なる便利なツールというより、開発を安心して進めるための「道しるべ」のような存在だと感じます。

コードを書いて、動かして、失敗して、修正する。

そんな開発の繰り返しを、Gitが履歴として残してくれます。

旅行でも、地図やGPSがあるだけで「少し遠くまで行ってみよう」と思えることがあります。

開発でも、それに近い感覚があります。

「もし失敗しても履歴を確認できる」

そう思えるだけで、以前より少し大胆にコードを変更できるようになりました。

Git初心者がまず覚えたいコマンド一覧

コマンド 役割
git --version Gitのバージョンを確認
git init Gitリポジトリを作成
git status 現在の状態を確認
git diff 変更内容を確認
git add コミットする変更を選択
git commit 変更を履歴として保存
git log コミット履歴を確認
git remote add GitHubなどのリモートリポジトリを登録
git push ローカルの変更をリモートへ送信

まとめ|Laravel学習と一緒にGitも使えるようになろう

今回はLaravel開発環境を整える一環として、Gitの基本的な使い方を復習しました。

特に最初は、次の流れを覚えておけば十分です。

  • git init:プロジェクトをGit管理する
  • git status:現在の状態を見る
  • git diff:変更内容を見る
  • git add:記録する変更を選ぶ
  • git commit:変更履歴を保存する
  • git log:過去の履歴を見る
  • git push:GitHubへ変更を送る

Laravelを勉強していると、どうしてもPHPやBlade、Eloquentなどの技術に目が向きます。

しかし、実際の開発ではGitのようなバージョン管理も重要なスキルになります。

まずは小さなLaravelプロジェクトでGitを使ってみて、「編集 → status → diff → add → commit」という流れを体に覚えさせていきたいと思います。

まだ開発実務に挑戦している途中だからこそ、一つずつできることを増やしていく。

今日はGit、次はLaravelのルーティング、その次はBladeやEloquent。

そんな感じで、旅行で一つずつ街を進んでいくように、開発の世界も少しずつ進んでいこうと思います。

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旅するWebライター「Hide」のブログへようこそ!

2年間の世界一周を終え、今は旅の思い出を言葉にしながら、AIやプログラミングという新しい冒険を楽しんでいます。最新技術を味方につけて、もっと自由でクリエイティブな発信を続けていきます!

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